探偵は誰でもなれる。と言うわけではありません。
探偵になるために試験を受けなければならない所や、学校に通わなくてはならないところもあります。
個人で営業している場合、その限りではありませんが、なかなか個人経営の探偵が求人を出すことはないでしょう。
話を戻して、「探偵に必要なもの」の話ですが、やはり一番必要なのは「忍耐力」でしょう。
近年の夏に多い、灼熱の太陽の下での素行調査や真冬の夜の浮気調査。
何時間かかるかもわからない中、過酷な状況で対象者の動向を張らなくてはいけません。
ですから忍耐力が探偵には最も必要なのかもしれません。
他にも必要な素質として、「冷静な判断力」が必要になるでしょう。
探偵の調査は「絶対にバレナイ」ということはありません。
どれだけ調査歴の長い探偵であっても、新人の調査員と同じように、バレてしまうリスクを持って調査に挑みます。
このリスクを少なくするのは、経験であったり技術が影響しますが、もっとも大事になるのは、バレてしまった場合に冷静な判断で、次の調査に繋ぐための対処が取れるかどうかです。
また、冷静な判断力が必要となるケースとして、浮気の証拠を集めている浮気調査で、一瞬のタイミングを見計らい、決定的な浮気の瞬間を撮影して証拠を押さえることが出来るのも、判断力が必要になる部分です。
さらに、探偵にとって必要なもので意外と知られていないのは、法律の知識。
調査は法律を守った上で行われるものです。
探偵業を行う上で守らなくてはいけない探偵業法もあるので、法律についての知識が必要になることを知っておかなくてはいけません。
まとめると、
探偵になるために必要なもの
ということになるでしょう。
これから身につけたり鍛えることのできるものばかりです。さらに探偵学校で基礎を学べば、鬼に金棒なのではないでしょうか。探偵になるために、ぜひ頑張ってみてください。